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2016 年7月 の日記

2016/7/24(日)

ワーウルフに続けてモンスターを描いてみました。

乱数で数字を出し、その数字のページ(モンスター辞典)をめくったところ、「オーガ」だったので描いてみました。


イラスト投稿サイトに登録したのでこのイラストの著作権は私からそのサイトの運営会社へ譲渡されました。

このサイトでキーワード「オーガー」を検索すると表示されます。会員になれば無料でダウンロードできます。

このサイト


以下はそのオーガーの作画の様子です。


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▲キン肉マン

一時期、コンビニではモンスター辞典(¥500くらい)のような本がたくさん並んでいました。私はその都度買っていてモンスター辞典は3冊持っています。

その「オーガ」のページを読んだり、Wikipediaの同ページを読んだりして、どうやって描いていこうか最初に模索します。

この時点でうまく描けるか不安を感じていました。

どうやら筋肉を描く必要がありそうだったので「キン肉マン」で練習しようと思いました。

「キン肉マン」で画像検索して、見ながら筋肉ボディを描いてみました。

私は小学生のころジャンプのキン肉マンのかっこいいコマを模写するのが好きでした。

でも30年ぶりくらいに描こうとするとキン肉マンが描けなくなっていて、画力が落ちたと思って少し動揺しました。



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▲人体解剖図

本屋さんに行くと、絵描きのための教本は最近は充実していて、「人体解剖図から学ぶキャラクターデッサンの描き方」という本を私は持っています。

「オーガ」をきっかけに初めて肉を観察しました。

ところでオーガ(という名前)は「長靴をはいた猫」という童話で登場したのが最初らしいです。その前からオーガは言い伝えでありましたが、「オーガ」という名前では呼ばれていなかったそうです。



fig.
▲肩の三角筋を粘土で再現してみる

筋肉は図だけだと、よくわからないので、粘土を使って肩の「三角筋」という筋肉のモデルを作ってみました。

それはさておき、今回役立った資料は…

キン肉マン △ 少し役に立ちました。

人体解剖図 ◎ オーガの筋肉のモトになりました。

粘土 × あまり役に立たなかったけど、トライは良かったと思う。



モンスター辞典や、Wikipediaによると、「オーガ」はどうも大きな口を開けて人を食べるみたいです。だから口を大きく開けているところを描きました。そして、ひげの巨人なんだそうです。ヨーロッパの伝説に登場するということで、目を青にして白髪にして、ちょっと北欧のおじさんっぽい感じにしてみました。

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▲プリセット図形の組み合わせです

左図はオーガの図をバラバラにしたところです。頭部、両腕、胸と腰、腰巻き、両足を上から順に並べました。何が何だかわからなくなってしまいましたが…。

図を一つ一つみると、Excelのプリセット図形(最初から用意されている図形)しか使っていないのがわかると思います。使った図形は、三日月と円と長方形と台形、アーチ、角丸四角形、三角形です。

単純な図形でそれなりのものが描けるこの事実から考えると、絵を描くためには

  1. 対象を見てどんな図形が必要かを考えること
  2. その図形をどう配置したら目的の絵になるか考えること

の2つが必要なのではないでしょうか。

その次に「鉛筆を動かす」または「お絵かきソフトを使いこなす」など、道具の使いこなしが必要になってくると思います。

お絵かきソフトに限っては、図形の組み合わせだけである程度の絵が描けてるので、「しなやかな曲線を描く力(頂点編集)」は必ずしも必要ないと言えるでしょう。



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▲ドラクエとまちがえそう

このモンスターイラストはドラクエみたいに戦闘画面に表示して使うことを想定しています。

ワーウルフのときみたいに作図後に戦闘画面に配置して、「なんかおかしい」とならないように、戦闘画面での様子を確認しながら作図する方法をこれ以降で簡単に説明します。

(私はドラクエが好きだし、鳥山明も好んでいるので、まんまになっちゃいました(左図)。 タッチが同じすぎだと怒られそうだな…)



fig.
▲図を含むようにセルを範囲選択

まず、描いている最中の(図ではなく)「セル」を範囲選択し、右クリックして、コピーを選びます。

左図は完成したオーガが表示されていますが、描く前か途中からこの手順を行うとよいでしょう。

左図の黒い背景はセルの背景色を黒にしたものです。

※ここからはオーガが作品として単一になっていないので黒帯を入れていません。



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▲「リンクされた図」で3つ並べて貼り付けする。

別のシートで適当なセルを右クリックして「形式を選択して貼り付け」の「その他の貼り付けオプション」の「リンクされた図」を選びます。(左図赤枠のアイコン)

別のシートにする理由は、同じシートにリンク図形を作るとExcelの処理速度が急激に落ちて、作図しづらくなるからです。


fig.
▲これで戦闘画面の様子を確認できる

リンク図を3つ並べました。

このとき、図と図の間に白い隙間が入ってしまったので、改めてこのシートのセルも背景を黒く塗りました。

これで確認用シートのできあがりです。



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▲元の図で、こん棒を持たせた

では、たとえば、元の図で簡単に「こん棒」(台形、塗りつぶし>テクスチャ>木目)を持たせてみると…



fig.
▲すべてのリンク図に反映される

リンク図のほうも一斉に書き換わります。

もう片方の腕に盾を持たせたら面白そうですよね。

これで違和感がないかを確かめるわけです。

ほかに、別のモンスターをここに(リンクではなく普通に)貼り付けして、別のモンスターとの調和を見ながら作図するのもよいでしょう。


オーガは以下のページを参考にして描きました。

画像検索 キン肉マン 開く

Wikipedia オーガ 開く

モンスター辞典に、オーガは別の読みでオーグルともいい、オーグルの原型はラテン語の「オルクス」が語源だ(という説がある)とあったのでオルクスについて調べました。

Wikipedia オルクス 開く

以下の英語版Wikipediaのリンク先ページの上から2番目の壁画のオルクスがオーガの元かなと思い、それを参考に描いた部分が大きいです。

英語版Wikipedia orcus 開く


そういえば、ポーズは今回は「想像」で作りました。

ワーウルフのときのような自分のポーズ写真を使うのは1つの手段ですね。


2016/7/23(土)

「音楽シーケンサー」で作曲しました。「アロウズ・ラプソディー」(作曲: homepage6047)

やじるし狂想曲 "Arrows Rhapsody"

ダウンロード

作曲したんじゃなくて、ドット絵作ったんじゃないか?と言われそうですけど…。

最後のチーンが曲をまとめていて作曲っぽいです。

シュウマイに乗せたグリンピース的な。

「狂想曲」とは ”自由な楽曲” という意味があるそうです。

いつかのMacのOSの開発コードネームが Rhapsody でしたね。

モンスター作るときの写真といい、作曲の方法といい、B型らしいと言えますね。


2016/7/21(木)

「原理で3DCG」 第3回~第17回までの教材プログラムを列挙します。

第1回第2回は、ページを作ってあるのでそっちを読んでください。

***


では駆け足で行ってみよう!

急いで書いた文章なので、読みづらいと思いますが…。

fig.
▲キー入力なし。静止画。

第3回 面を描画しよう(ワイヤフレーム)

簡単な説明と第1回との比較ソースコード



fig.
▲キー入力なし。静止画。

第4回 陰面消去のために

簡単な説明と第3回との比較ソースコード



fig.
▲キー入力なし。静止画。

第5回 陰面消去1(画家のアルゴリズム)

簡単な説明と第4回との比較ソースコード



fig.
▲キー入力なし。静止画。


fig.
▲キー入力なし。静止画。

第7回 画家のアルゴリズムを回転して観察

簡単な説明と第5回との比較ソースコード



fig.
▲キー入力なし。アニメーション。


fig.
▲キー入力なし。アニメーション。
3D酔いに注意。

第9回 画家のアルゴリズムと回転とアニメ

簡単な説明と第7回との比較ソースコード



fig.
▲キー入力なし。静止画。

第10回 複数のモデルを表示しよう

簡単な説明と第1回との比較ソースコード



fig.
▲キー入力なし。アニメーション。

第11回 画家のアルゴリズムの不正描画 確認1

簡単な説明と第9回との比較ソースコード



fig.
▲キー入力あり。

第12回 画家のアルゴリズムの不正描画 確認2

簡単な説明と第11回との比較ソースコード



fig.
▲キー入力なし。静止画。

第13回 陰面消去2(法線ベクトル法)

簡単な説明と第4回との比較ソースコード



fig.
▲キー入力あり。

第14回 法線ベクトル法を回転して観察

簡単な説明と第13回との比較ソースコード



fig.
▲キー入力あり。

第15回 法線ベクトル法の不正描画 確認

簡単な説明と第14回との比較ソースコード



fig.
▲キー入力あり。

第16回 2つの陰面消去を組み合わせる

簡単な説明と第15回との比較ソースコード



fig.
▲キー入力あり。

第17回(最終回) 視点変更

簡単な説明と第16回との比較ソースコード



以上、3DCGの計算から視点変更まで見てきました。これで3DCGによる風景描写がプログラムで可能になったのではないかと思います。詳しく説明したかったのですが、比較ソースコードは掲載したので、前の回からの変更点を見て、方法を探ってもらえればと思います。


適当になっちゃって、ごめんね

ところで、全17回のプログラムの中で、行列は1回も使っていません。内積や外積、sin, cosは使っていますが、行列ほど難しいものではないと思います。難しいのは3D計算ではなく、立体のデータをプログラムの中でどう表現するのか(データの整頓のしかた、データ構造の決め方)であったり、どんなふうにアルゴリズムを実現するのかとか、そういう「プログラムの流れ」のほうだと思います。

(ところで、行列が難しい難しいと言っているのは、行列を使うとどこかややこしい感じになるということであって、行列自体は変わったルールを持った掛け算のカタマリみたいなものですごく難しいものではないと思います)

(もちろん行列を使う際は、「プログラムの流れ」と「行列の3D計算」の両方が難しいです)

この h = x * ( s / z )、v = y * ( s / z ) という3DCGの原理は、3DCG計算全般の基礎になるものです。この基礎を知らないで、行列の計算から始めても3DCGは勉強できますが、原理を勉強しておけば、より深く3DCGを勉強できると思います。それに行列よりは簡単にいろいろ実現できます。(ちょっと偉そうになっちゃいましたがそのとおりだと思います)

今回プログラムしなかった機能:
  • N: 面ごとの色変更
  • O: 陰影付け(ランバート反射)
  • J: 3DCGソフト(Shade3DやBlenderなど)からのデータ移行
  • K: 複数モデル対応2(形状コピー)
  • L: 複数モデル対応3(リンク形状)
  • P: ポリゴン(面)ではなくドロー(線画)を描く
  • Q: スムーズなキー入力(キーセンス)
  • H: アニメーション(物体切り替え)

アルファベットはこの全体図のアルファベットに対応しています。


みなさんは夜更かししてますか? あまりプログラミングや趣味に没頭して夜更かしすると体壊しますよ。

私が子供のころに父から言われた言葉をここで私と夜更かししてる皆さんに言っておきますよ。よく心に命じて下さい。

もう寝ろー!!

昭和の時代の父親はだいたいみんなこうでした。

この言葉を聞いたとき私や兄弟は「キャー!」と言って笑いながら寝たものです。

ゲームや趣味はほどほどにして、夜の11時にはふとんに入りましょう…。

みなさんの身体を心配して言っています。

***


それでは、
さようなら!

3DCGおわり


2016/7/17(日)

fig.
▲PIC24汎用基板をつくろう

久しぶりに電子回路の話題です。

失業したので就職活動中で、企業に提出する電子工作作品の例を探していたのですが、WEBにアップしないままになっていたドキュメントを見つけたので、このたびアップします。左の画像リンクをクリックするとそのページへ移動します。

液晶モジュールの実験で マイコンと接続、 音源ICの実験で マイコンと接続、 タッチパネルの実験で マイコンと接続…。

いろいろな部品を試すために、マイコンと接続することは日常茶飯事です。

マイコンに対する、電源、リセット回路、発振子、コンデンサなどの接続は毎回同じです。

毎回同じなら、決まった基板で作ってしまえば、その作業を省けるんじゃないか…? と思って作成したのが『PIC24汎用基板』です。

これは私のヒット作で、長年使っています。やりたいことがすぐにできるので便利なんです。




2016/7/16(土)

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▲オオカミは盆踊りを始めた!

※この記事の後のほうに私自身がモデルとなりポーズを取っている写真があります。他人のそういう写真って、ややストレスを感じると思うので、あらかじめお知らせしておきます。スピルバーグやアインシュタインがおどけている写真と同じようなもの…かな?(2枚です)

失業して、仕事どうしようかなと思い、また懲(こ)りずにゲーム会社のスクウェア・エニックスのアートデザイナー(モンスター)募集に応募しようかな、なんて思ってしまいました。

実際応募するかはわかりません。画力が足りていないから応募すると冷やかしになっちゃうかな。

で、ドラクエみたいなゲームで使えそうなモンスターを描こうと思い、『見てわかる!世界のドラゴン&モンスター案内』というコンビニで550円くらいで売っていた本をロシアンルーレットみたいにパラパラっとランダムにページを開いてそこに紹介されているモンスターを描くことにしたんです。

それが「ワーウルフ(人狼)」でした。

そして描いたものが右上の「おおかみおとこ」です。

そしてドラクエみたいに左図のように画面を作ってみると、なんか滑稽なかんじ。

日頃から描きたい物だけを描いていると「自分は画力がある」なんて勘違いしてしまうんですね。反省。



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▲「こうかな」ではダメ

その描き始めで「空想でポーズを作ってもダメだ」と思い、自分でポーズを作って撮影しました。まぁ、どんびきされるのは分かっていますが「良いものを描くためには必要だ」と私は考えています。

「でも公開は不要なんじゃ…」と言われそうですが「どうやってそれを作ったのか」を伝えることが私の中で大切になっていて、避けて通れないです。なんで大切なのかは自分でもよくわからないのですが、B型は隠し事が苦手で、動物占いでも「たぬき」だと言われ、その理由は「うそついてもしっぽが見えているから」だそうです。ブラックボックスを持つのが苦手なんですかね。

「自分でポーズを取るってそんなにおかしいかな?」と思い、ネットを調べてみると、検索ワードが悪いのかあまりヒットしません。

ただ、実際「自分でポーズを取る」と言っている人がいましたが「その様子を見られるのは絶対やだ」と言っていたので、どうも普通の人はあまりやらないか、やっても公開しないようです。

ポーズがほしいときは、デッサン人形、デッサンドール、3Dデッサン人形、芸術的にはモデル(人)を使うようです。デッサン人形は高価な割に役に立たないと不満を言っている人がいます。圧倒的に多いのは「想像で決める」ということのようです。

私のこの自分ポーズの方法は近道であり、方法を示しているところは教育的でもありますが、必ずしも普通ではないので、みなさんは参考にしないようにしてください。

私も、私ではない誰かが私と同じことをホームページでしていたら、とりあえずどんびきします。だって他人のプライベートが撮影されていて見る人はびっくりするでしょ。絵画教室という専門のサイトならわかるけど、素人でしょ。で、この文面を読んだら、私だったら「まぁ、がんばってんだな」、「確かにそれをやって得るものはあるな」と考えてあげるし、これ以降の戦闘画面でのモンスターイラストの効果についての記述付近は、私だったら喜んで読みます。

でも「どうぞ不発で2流で終わらずに、実を実らせてほしい」と願うかもしれません。せっかくここまでやっているんだから、何にも ならなかったら なんかもったいないでしょう。



fig.
▲「こうかな」ではダメ

それで、いくつかポーズを撮影したんですが、そのポーズの選択の時点で間違えたようです。

左の写真のポーズは「本気で獲物を襲うつもり」で取ったポーズではなく、「怖いポーズってこれかな」と思いながら取ったポーズです。

「本当」ではなく、「うそっぽい」ポーズであり、それを元にしてイラストを描いたから滑稽なイラストになったのかもしれません。



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▲その気、はOK

そしてこれが「本気で獲物を襲うつもり」で取ったポーズ。

このポーズで狼男を描いてドラクエみたいに並べたら、絵になったかもしれません。

本物のオオカミだって、相手の様子をうかがうように間合いを取って横に動きますよね。

そういえば、ドラクエシリーズでオオカミがモンスターとして最初に登場したのは、ドラクエ3のアニマルゾンビとかですが、正面じゃなくて横向いています。鳥山明がうまくオオカミの習性を表現したのか、オオカミの資料から当たり前で横向きを選んだのか…。

オオカミが戦うとき、正面を向いているよりは、横向きでいることが多い…。

ドラクエの戦闘のイラストは、襲い掛かる瞬間よりは、主人公とにらみ合うような対峙する様子を描いている…とすれば、私が今回描いたのは襲い掛かる瞬間だから、もうちょっとその辺考えるといいのかな。

プロの人って自然とそういうの(選択)ができちゃうんでしょうか。素人は余計な見当はずれのことをやってしまうのかもしれません。



fig.
▲イラストは単純な形の集まり。
とはいえこの頭は…。

で、写真を見ながら、いつものように図形を組み立てて…。

オオカミの顔が結構、自信ないオロオロ。

自分て、素人だなぁと思った。

(この図形を組み立てている時点で、先述したように、このポーズじゃ駄目だったんですが気付きませんでした)




fig.
▲プロだったらこういうのもスラスラ描くんだろうなぁと思いながら。

ポーズのほか、オオカミの顔も空想ではやはりだめだと思い、ネットから写真を持ってきてそれを見ながら鉛筆でスケッチしました。(著作物なのでネットの写真部分だけモザイクを付けてあります)

スケッチして ある程度自分のモノにしないと、それっぽいものは描けないと思って。

しわを書いていたら もののけ姫 のでっかくて白いおおかみを思い出しました。

鼻と牙を円錐の頂点にして、顔全体が円錐のようにとんがった様子、顔の毛もそれにならって後方へ流れているかのような様子(戦闘モード)、それが特徴的だと思いましたが、それを描き出す画力がありませんでした。



fig.
▲「うまくいかなくてもいいから」と自分に言って聞かせながら描くんです。
(下につづく)

もうひとつスケッチ。

上手に書くことが目的ではなく、対象のすべてを見て回ることが目的なんです。目、口、鼻、耳など局所的なもの、りんかくから見たそれらの位置関係などなど、一通り見ていき予備知識にします。

このスクリーンショットの左下のデフォルメ鉛筆画が最終的に特徴を捉えた絵です。スケッチして一通り見ていくと、特徴がわかるんです。

特徴さえ とらえられたら、さっそく作図です。

その前に…



「うまくいかなくてもいいから」と自分に言って聞かせながら描く のつづき

仕事でミスすることや、学校で恥ずかしい目に合うことは、紙の上で下手な絵を描くことと恥ずかしさはたぶん同じです。自分の能力が紙の上にしっかり現れ、人の目に触れるからです。また、絵は "日記"(ホームページの日記ではなく、机の引き出しに鍵をかけてしまっておくような自分のための日記) みたいなもので、あなたの心の内を紙の上に表現したものなので恥ずかしく感じるでしょう。

でもうまくいかなくていい、という前提があれば、練習や学びに集中できます。

絵を描くときは、完成を目指して描く場合と、完成は目指さずお試し(上記のようなお試しのスケッチ)の目的で描く場合があります。お試しで描く場合は、上手に描けていなくても、ちゃんとお試しになっていればいいんです。

それでも筆が動かないときがあります。私も今回上のスケッチをやっていて、どうにも手が付けられない感じがして難しかったです。ふさふさとした毛というのが難しいんです。犬系動物の形をとらえる、というのも難しいです。自分の無力さを感じました。

「骨格を勉強すれば描けるようになるなぁ」とか「日頃描きやすいものばかり描いていて画力が足りていないんだなぁ」とか、いろいろ思いながらスケッチしました。

練習ですから「うまくいかなくてもいいから」と自分に言って聞かせて練習してください。


fig.
▲おおかみかな?ってかんじ。

スケッチを経て、写真を見ながら作ったオオカミの顔。

犬ではありませんね。きつねでもない。

おおかみ…かな?って感じにはなったかも。

むずかしいな。

歯茎をむき出しにしている様子になっていないところが素人です。

オオカミも哺乳類で子供の前では優しいはずです。

おかあさんっぽさを残すよう心掛けて描きました。

でも狼男って男だけどね。



「絵を描くこと」とは別件で、「Excelの図の操作」はまた大きな壁です。

Excelでの作図は図形の組み合わせだけを行っている間はそれなりに簡単ですが、頂点をいじり始めるとアドビイラストレーターなどと同じ曲線の操作になり、難しくなります。

今回の作業は頂点をたくさん いじったので上級に当たりますが、今回はその方法は説明していません。

  1. Excelの作図の基礎(基礎的な操作方法)(今月7/2掲載のページです)
  2. Excelの作図の初級(Excelにもとからある図形の組み合わせ)(簡単な説明画像が開きます)
  3. Excelの作図の上級(頂点をいじって、ほしい図形を自作する)(今回)

fig.
▲写真の迫力がない

それでできたのがこんなかんじ。

「ポーズを選ぶ時点で間違えた」と書きましたが、そのほか「画力不足」とも言えるかもしれません。参考にした自分の写真は、けっこう襲い掛かる様子でうまく撮影されていて、その覆いかぶさるような「スゴみ」が出来上がりの絵の中で表現されていません。手を挙げているだけに見えていて盆踊りみたいです。

「歯茎をむき出しにしている様子」、「覆いかぶさる様子」、その2点が表現(人の心に届くかどうか)できていれば良かったかも。それがないから盆踊りになってしまった。



fig.
▲この迫力が完成作品で消えてる

「覆いかぶさる様子」を描くには、いろいろ方法があると思います。

  • 逆光にする手間を省かないこと。
  • 骨格(パース)の考察があまいのでその辺から入ること。直立やしゃがんでいる姿は描きやすいかもしれないが、少し腰を落としているという微妙な動きの表現が苦手になってる。


出来上がったモンスターイラストを、模擬的に戦闘画面にしてみました。

fig.
▲あまりかっこよくないと思った

ちょっと私が意図したものと違っています。

イラストに私が望むまとまりというか、センスがありません。ひ弱な感じで、かっこよくないです。

自分のイラストをこきおろしちゃいましたが、自分で撮影した写真から起こすという本格的な方法(ゲーム開発の現場でそれが本格的かはわかりませんが)を取っているし、子を持つ母親を意識したりしてそれなりに価値があるかもしれないので、一概に悪く言うと、せっかくの芽を摘むことにもなります。これがどうプレイヤーに影響するのかわからないので、ボツにしたりしないでサンプルとして取っておきましょう。



ちょっと思いついて以下のようにしてみました。

写真の迫力がイラストに描けていないなら、その写真を戦闘画面のように並べたら、どうなるかです。

fig.fig.fig.
d_kawakawaが3匹現れた!
コマンド?

あなたの心に何か届きませんか?

「d_kawakawaの変人ぶりがちょっと…」

そのへんは目をつむってもらって、これがRPGの戦闘画面であって、モンスターイラストだとすると、ちょっとコマンド入力して戦ったら白熱した戦いになりそうではないでしょうか?

ドラクエ2のバーサーカーが4匹並んだときみたいです。(私がバーサーカー?)

ここに良いものがあるのだとしたら、RPGの戦闘画面でプレイヤーが喜ぶかどうかは、モンスターイラストの画力にかかっているのかもしれません。(現実をイラストに描写する力)

次に「本気で獲物を襲うつもり」で取ったポーズでも戦闘画面を作ってみました。

fig.fig.fig.
d_kawakawaが3匹現れた!
コマンド?

こちらは動きが無くておとなしい感じなので、パッと見では戦いをする感じに見えないかもしれません。

でもプレイヤーをその気にさせる画としてはこっちではないでしょうか。どこかプレイヤーに対するメッセージ性が強い気がします。

また、おとなしくどこか格調高い感じがウィザードリィみたいです。

こっちをイラストにしたらどうなっていたかな…。


どちらの写真も私が描いたイラストの戦闘画面よりは質が高い感じがします。

つまり、モンスターイラストは本物に近いほど(リアルということではなくデッサンがしっかりしていて描くべき描写がちゃんとできているほど)かっこいい戦闘画面になるのでは、と思いました。


最後に、オオカミや「私」だけだと感じが悪いのでドラゴンもちょっと登場させておきます。

RPGのアートって、単体1つを描けばいいのではなくて、単体1つが他の単体とバランスが取れているかどうかが1つのポイントになっています。

fig.fig.

例えば今回のオオカミとドラゴンは1つの画面で並べると、そのままだとアンバランスです。大きさ(スケール)が違うし、もちろん3DCGと2Dという違いもまぁあるし、絵柄も結構違うので直さないと並べられません。色の明るさもずいぶん違ってますね。並べてもいいけど絵柄のバランスを犠牲にしてしまいます。

他に木、山、城、草花などのマップチップもそうで、RPGの画面というのは1つの絵なので、1つの紙の上で画風の違うチップが同居していたり、色使いの違うチップが並んでいると、コラージュ作品のようにバラバラの印象の画面になってしまいます。

バラバラに作らないで、1つの世界をまずは設定(共通の戦闘画面にマッチするよう描くとか、他の絵柄と合わせながら描くこと)しないと、アンバランスなまとまりのないものになってしまいます。

そういう問題がありますね。

下図は参考ですが、おおかみおとこのほうをドラゴンのワイヤフレームのタッチに合わせてみました。(ドラゴンの着色は大変なので)

これで共通の戦闘画面に収めることができ、ワイヤフレームなのですごくチープですが、違和感なく戦闘を進められると思います。モンスターをたくさん描くなら、共通化を図った方が良いでしょう。

fig.


2016/7/5(火)

プログラミングの様子を再現する「プログラミング プレーヤー」(JavaScript)です。

下のプレーヤー画面の  >  ボタンを押すと再生を開始します。

再生が終わったら、EXEC ボタンを押すと、そのプログラムを実行します。

プログラミング言語は JavaScript のみに対応しています。

開発段階なので、一般向けのリリースはしていません。

現在は紹介(デモ)だけを行っています。

PROGRAMMING PLAYER
 |<  <<   >   ||  >>  >|  EXEC  CLR
DISPLAY
test
DATA


このプレーヤーは、教育目的で作り始めました。

プログラムで、ある機能をプログラムする方法をWEBで検索していて、目的のプログラムを見つけるまでは良いんですが、いざその見本の通りにプログラムを作ろうと思っても、「どこからどんな手順でプログラムしていけばいいのか?」と迷ったことがありました。

具体的に言うとそのときは「JavaScriptでのタッチ入力のプログラム」を自分でもやってみようと思ってWEB検索して良いものを見つけましたが、どこから始めて良いのか勝手がわかりませんでした。

プログラミングプレーヤーがあれば、そういう手順を知りたい人に、手順を教えやすくなります。

もちろん、レコーダーもありますが、こちらは画像だけの紹介にしておきます。画面にプログラムを打ち込むと、その手順をデータ化します。それをプレーヤーに渡してやれば再生される、という寸法です。


2016/7/2(土)

fig.
▲Excelでお絵かきしよう

「絵を描くには」その4です。

Excelを使用して絵を描く際のExcelの設定と、作図の操作方法について説明しています。

左の画像リンクをクリックするとそのページへ移動します。




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