秀 丸エディタのアウトラインですべての見出し(小題)をたたむには


Windowsの秀丸エディタ(テキストエディタ)で、
『インデントを使用したアウトラインをすべてたたんでくれる』というマクロを紹介します。
ただし、インデントを使用しないで、小題を示す文字などでアウトラインを行っている場合は対象外で、あくまでもインデントを好む人用です。


アウトライン機能を使うと長文のテキストファイルが目次のようになって、管理しやすくなります。

●ちょっとアウトラインの紹介 こんな機能です

▲ビフォー
長文をスクロールして目的の場所を探すのは大変。

▲アフター
小題で閉じられ小さくなったので、ファイルの最後の[EOF]が見えている。



ここで紹介するマクロは、このアウトラインの機能をもう少し便利にします。
秀丸エディタのコマンドで 全て折りたたみ というコマンドがありますが、折りたたんだ中に含む小題(見出し)まではたたんでくれません。
実際アウトラインを使っていると、最初から全部閉じていてほしいと思うことがあります。
そこで、全体的に小題(見出し)を一つ一つ閉じてくれるマクロを使います。


マクロと聞くと、導入が面倒そうだと思うものですが、やってみれば簡単です。
マクロを登録したら、CTRL + 1 のような操作で、マクロが動作します。

不具合があったときはすみません。


マクロを登録する:


秀丸エディタを起動して、マクロメニュー の マクロ登録 を開く。
マクロ 1: などの欄に タイトル と ファイル名 を入力します。たとえば、

    タイトル        すべてたたむ
    ファイル名    tatamu.txt

次に横の 編集 ボタンを押します。
tatamu.txtというファイル名で秀丸エディタが開きます。
このときファイルに関するエラーが出る場合は、あまり詳しく書けませんが、
"C:\Users\KAWAIACER\AppData\Roaming\Hidemaruo\Hidemaru\Macro"のフォルダのプロパティを開いて、
セキュリティの項目を開いて、ユーザーのアクセス許可で、書き込みが可能になるように設定します。
エディタが開いたらマクロを記入してください。記入するマクロは以下の通り。
これをコピー、貼り付けしてください。

disabledraw;
#cnt = linecount2;
while(#cnt >= 1){
movetolineno 1,#cnt;
fold 0x22;
#cnt = #cnt - 1;
}


記入したら、tatamu.txtを保存してウィンドウを閉じて、
マクロ登録 の画面は OK ボタンを押して閉じます。

すると、 マクロメニュー に すべてたたむ というコマンドが追加されます。
また、その横にショートカットキーが示されています。


作成したマクロを消す(元に戻す)には:


マクロメニュー から マクロの登録 を選び、
消したいマクロの タイトル と ファイル名 を削除し空欄にします。
そして OK ボタンを押せば元に戻ります。


試す:


例えば次のようなテキストを作成します。
テキストはタブでインデントを付けています。
試すにはこれをコピー、貼り付けしてください。

平成24年2月2日の日記
雪は降る。あなたはこない。
平成24年2月1日の日記
晴れた空。そしてそよぐ風。
明日の予報
飲みすぎて胃もたれ


マクロメニューやショートカットキーで、 マクロの すべてたたむ を実行すると、

平成24年2 月2日の日記...
平成24年2月1日の日記...

になります。

上記見出し(日付)の左端の+をクリックすれば、内容が開きます。
-をクリックすれば内容を閉じます。


ここでのポイントは、「平成24年2月1日の日記」を開くと、「明日の予報」が閉じられていることです。

このように、テキストファイルを開いてアウトラインにしたいと思ったら、ショートカットキーを押せばすべて閉じられている状態にできて便利です。

逆にすべて展開したいときは、+の部分を右クリックして 全て展開 を選ぶと、テキスト全体を展開してくれます。

これで長いテキストファイルも小題で管理しやすくなります。


アウトラインの表示を元の表示に戻すには、左端の+の部分を右クリックして 全て展開 を選びます。
次に、同じ場所を右クリックして、 折りたたみ用の余白 を選び、チェックを外します。

マクロのテスト環境
秀丸エディタVer8.21
Windows8pro

以上



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