ホテルなどの出先で独自にWi-Fiを始める

 たとえば、ホテルに行くと、LANの端子が用意されていることがありますが、ベッドの上で映画を観たい場合はWi-Fiの無線で観たいものです。
 それをどうやったらいいかわからない人のためにこのドキュメントを作りました。

※画像リンクは新しいウィンドウを開きます。
※Windows 8.1での説明となっています。

1.パソコンの電源を入れます。
 
2.出先のLANのコネクタやケーブルを確認。

3.ポケットルーター一式は持参する。

・ポケットルーター本体
・ポケットルーターのACアダプター
・LANケーブル(ホテルにない場合があるため)

…の3点セットを用意

 ポケットルーターとは、ご自宅にあるような無線(Wi-Fi)のルーターを、持ち運び用に小型化したものです。
 たとえば、

ポケットルーター planex MZK-MF300D
(2011年製 ¥6000程度)
http://www.planex.co.jp/product/router/mzk-mf300d/

または、アマゾンでポケットルーターを検索 →

※似た言葉に「モバイルルーター」というものがありますが、これは無線で業者に接続するルーターで月額がかかるものです。


4.ポケットルーターを取り出します。
わずか60gです。

5.ポケットルーターの背面です。
端子が並んでいる。

6.ホテルのLAN端子にLANケーブルを接続し、その一方をポケットルーターのInternet端子へ接続。

7.ポケットルーターのACアダプタです。

8.ホテルのコンセントへ差し込み、、

9.ポケットルーターにACアダプタ接続。
電源スイッチ無しでこれで電源オン。

10.ポケットルーター自身のインターネット接続の処理が自動で開始される。
LEDが順次点灯します。

こんな感じです。

最初の40秒は真ん中のLEDが点灯。
残りの20秒で処理完了。

11.ポケットルーター準備完了状態。
右端のWirelessと書かれたLEDだけ点滅を続けている状態。

12.続いてPCの接続。
画面右下のWi-Fiのアイコンを見ると、接続されていない状態。

13.画面右下のWi-Fiのアイコンをクリックするとこのような画面になる。
表示されている「ap-pcG-8ea760」という接続先は…

このようなポケットルーターの説明書で、

そういう名前の接続先(ネットワーク名、SSIDとも言う)になると書かれている。また、

ポケットルーターの裏面を見ると、同じように、そういう接続先になると表記されている。

14.その接続先をクリックすると、「接続」ボタンが表示される。
「自動的に接続する」はチェックしておいてよい。「接続」を押す。

15.「ネットワークセキュリティーキーを入力してください」
このキーは…

先ほどと同じように、このようなポケットルーターの説明書で、

このようなキーを入力するように書かれている。
(重要:ただし後でも良いので自分で決めたパスワード(セキュリティーキー)に変更して使用すること)

16.セキュリティーキーを入力して
「次へ」を押す。

17.「このネットワーク上の…デバイスに自動的に接続しますか?」
こういう質問て意味がちょっとわかりませんよね。
これについては

検索サイトでその質問文をそのまま(文の一部を省いてもよい)入力して検索すると、それについての情報が出てきます。

検索で出てきたマイクロソフトのこのサイト()で、「喫茶店、空港など(ホテルも含むでしょう)公共の場所ではこの設定を無効にするように」と注意されています。というわけで質問には「いいえ」のボタンを押します。

18.「接続済み」と表示されています。

19.めでたくネットに接続されました。

この時点で中には接続できないという人もいると思うんですけど、環境は千差万別でフォローしきれません。あしからず…


ただ、そういう場合に考えられるのは、

・つながらない、と思ったら、あれこれやっているうちにいつの間にかつながった、という場合が多いです。2,3回アクセスしてみてください。

・パソコンの再起動でつながることも多くあります。これはたぶんパソコンを再起動することでパソコンのLANの機能も一緒にリセットされるからつながるんだと思います。つまりパソコンの再起動が面倒な場合は、コントロールパネルから「ネットワークと共有センター」を開き、左側の「アダプターの設定の変更」をクリックし、表示されたウィンドウの、Wi-Fi接続のアイコンを右クリックし、「無効にする」を選び、続いて、再度右クリックし、「有効にする」を選びます。これでパソコンを再起動することなく、LAN機能だけリセットできます。これでつながることも多いです。

・それ以外につながらない場合は、ちょっとわかりません。

※つながらないからといって、正体不明のWi-Fiネットワークにつなげないようにしてください。また、有名な業者の名前のネットワークでも、無料だと思ってつなげないほうが良いです。ルーターの設定をしたことがある人なら知っていると思いますが、ネットワーク名は誰でも自由な名前で作れます。「Microsoft secure free network」とか「Soft-bank free」など思いつくままです。そして、ネットワークの通信内容を解析する便利なソフトもあるので、通信内容はそのネットワーク管理者につつぬけの可能性があります。
 具体的には、「業者の無料ネットがあるんだと思って接続したが、実はそのネットでの通信内容を細かく読まれていて、クレジットカード情報やプライベートなやり取りなどいろいろ知られてしまった」ということになると思います。気を付けましょう。
 上記手順の「セキュリティキー」で自分のパスワードに変更してくださいと書きました。
 これは、ネットワーク名からルーターの製品名を特定して、その製品の初期設定のパスワードを他人が試して、あなたのWi-Fiネットワークに接続することが可能だからです。そうなると、ルーターのWeb設定の画面へもログイン可能かもしれません(私もそこまで詳しくないのでわかりませんが)。その製品の説明書にWeb設定のログインIDとパスワードの初期設定が明記されています。ルータの設定も変更されたりするのは良くないです。パソコンのソフトのセキュリティ脆弱性のほか、こういう脆弱性も気にしてくださいね。(私も面倒くさがり屋ですから、気を付けないと)
 

以上


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