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Shade/QTVR動画作成


▲QuickTimeVR Object
 2014年3月現在、静岡へ出張していますが、そのホテルの自動販売機コーナーに、珍しく、冷凍食品の自動販売機が置いてあります。
 たまぁにこの販売機で、焼きそばやら、チャーハンやら、からあげやらを食べたりしています。

 今日は「お好み焼きバー」を買って食べました…。


QuickTimeVRオブジェクトの見方の説明

 上記の画像リンクのクリックで、QuickTimeVRオブジェクトという立体動画が開きます。

 AppleのQuickTimeのインストールが必要ですが、最近はiTunesを誰でも持っているのでQuickTimeは同時にインストールされていると思います。


▲VR動画左下のアイコン群。
 これは操作可能状態。

 この動画は10MBのファイルです。ダウンロード中は、VR動画左下のアイコン群がグレーアウトしていて操作を受け付けません。


 グレーアウトが解除されると、画面をドラッグしてマウスで動かせます。

 マウスで、お好み焼きバーの箱が回転します。
 背景はホテルの部屋です。
 脱出ゲームのアイテム表示みたいですね。

 早く出張から脱出しなくては…。
 そのためにお好み焼きバーが何の役に立つのか…。
 意外なところで有効に使えるアイテムなのだった…。


ShadeでQTVR動画を作成する

 そうだそうだ、これはShade14で作成しました。Shade10とか12でも作れると思います。

Shade14 32bit版を開き、モデリングして、
ファイル メニュー>エクスポート>QTVRオブジェクト を選びます。

水平方向の分割数:12
垂直方向の分割数:13
半球のみレンダリング のチェックはオフ

この設定で OK ボタンを押すと、.mov のファイルができ、QuickTimeプレーヤーでVR動画を楽しめます。

 以下はShadeでVR動画を作成するために、断片的に5項目の説明をしています。
 Shadeを使い始めたばかりの人には、いろいろ難しいと思います。


背景
 背景はレンダリング設定の イメージ タブのバックドロップの背景(簡易的な背景)を使っています。ここで設定すると、そのままだと背景が大きすぎるので、背景画像を事前に小さく縮小したりします。
 (Shadeの背景って、いろいろな種類の背景がありますよね)
 同じ設定画面の プリセット プルダウンメニューで、動画のサイズを、小さくてレンダリングがすぐに終わるQVGAにしておきます。


テクスチャ
 箱のテクスチャは、実物のお好み焼きバーパッケージの6面をスマートホンで撮影し、6面の面形状それぞれに単純にマッピングしていきます。
 6面の面形状は、直方体を先に作って、実物のサイズをものさしで測って、情報ウィンドウでサイズをxyz、単位mmで入力していきます。この形状を自由曲面(Shade特有の竹ひごのインターフェース)に変換し、自由曲面の「切り替え」などを駆使して「辺」をコピーして面を別途作る方法(2つの辺から あらたに自由曲面を作る方法)で作りました。(あまり詳しく説明できませんが…頑張ればできるかな) そうすれば面と面を後からつなぎ合わせる手間がありません。


透視図
 エクスポートでVRを作り始める前に、カメラ(透視図)がどこを見ているかで、VRの画面も変わってきます。オブジェクトを選択した状態で、そのオブジェクトに視点を合わせる 「◎」 このアイコンを押します。
 次にズームイン・アウトで形状が透視図内にきれいに収まるようにします。
 (透視図で見ているアングルやズームが、そのままVRで使われます)
 (どのオブジェクトが選択状態であるか は VR作成に実は無関係で、透視図の状態がVRにとってのすべてのようです)
 ファイルメニュー>エクスポートでVRを作り始めます。


32bit版
 あと、Shade 64bit版は、QuickTimeが64bit対応していない関係で、VR動画を作成できません(処理後、0バイトのファイルになる)。そのためVR動画のためにわざわざShade 32bit版も一緒にインストールして使い分けるようにします。


キャンセル ボタン
 それからVRの作成中に キャンセル ボタンを押すと、古いバージョンのShadeでは不具合を起こすファイルがどこかに残ってしまうとか、新しいバージョンのShadeでも、復帰まで少し時間を待たされるとかShadeを再起動したほうがよさそうだとか、いろいろ面倒になります。


最後に


▲お好み焼きバー2つ入り。
 最後に、気になる「お好み焼きバー」の箱を開けたところ。
 ソースとマヨネーズはお好み焼きの中に入っているそうです。

 自販機のボタンを押した後、2分ほど待たされます。自販機の中で自販機ロボが電子レンジでチンしているんでしょう。
 350円。


 写真にしちゃうと、まずそうで、実物も質素なものですが、味はまぁまぁ良いです。


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