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Shade/きれいな髪の毛 

Shadeでのきれいな髪の毛の作り方

 右図のようなサラサラのきれいな髪の毛の作り方です。

 本物みたいなリアルなキャラは難しいとしても、せめてデフォルメやアニメのようなキャラで、毛先がサラサラのきれいな髪の毛を作りたいですよね?

 その方法を教えたいと思います。
 Shadeのいずれのバージョンの、BASICグレードでできると思います。


 なお、髪の毛のマッピング画像の作り方はここでは説明していません。

元ネタはこちらです。
http://shade.e-frontier.co.jp/special/archives/maiko/024/q024.html
http://shade.e-frontier.co.jp/special/archives/maiko/lesson_013/f_013.html
http://shade.e-frontier.co.jp/special/archives/maiko/lesson_013/l_013.html

Step 1/9 教材ファイルのダウンロード


▲このような形状から始めます
 左図のような形状から始めます。

 形状は、「肌色のりんかく(球形状)」と、「ドーム状の髪の毛(自由曲面)」で構成されています。あと「^o^」がありますね。

 まずは下記のファイルをダウンロードしてShadeで開いてください。
ダウンロード:
 BeautyHairStart.shd (2.16MB)


Step 2/9 髪の画像をマッピング


▲左上のチェックボックス
・Shadeの「形状のブラウザ」にて 髪の毛 自由曲面 (ドーム状の髪の毛)を選択。

※以降最後まで 髪の毛 自由曲面 (ドーム状の髪の毛)について操作します。
間違って他の形状を選択した状態で操作をしないように気を付けてください。


統合パレット材質 タブ>マッピング グループ
左上のチェックボックス にチェックを入れる。


▲無し を選択中のプルダウンメニュー
・無し を選択中のプルダウンメニュー を イメージ に変更。


・この画像を右クリックして 画像をコピー をする




▲マッピング画像のプレビューのエリアに画像を貼り付け
統合パレット材質 タブ>マッピング グループ
マッピング画像のプレビューのエリア を右クリックして 貼り付け を選ぶ。

コピーした画像が挿入されます。



▲髪の画像をマッピング
このステップの結果です。



Step 3/9 マスク画像をマッピング


▲左上のほうの数字のプルダウンメニュー
統合パレット材質 タブ>マッピング グループ
左上のほうの数字のプルダウンメニュー>新規作成 を選ぶ。


▲無し を選択中のプルダウンメニュー
・つづいて先ほどと同様に、無し を選択中のプルダウンメニュー を イメージ に変更。


・この画像を右クリックして 画像をコピー をする



▲マッピング画像のプレビューのエリアに画像を貼り付け
・先ほどと同様に、マッピング画像のプレビューのエリア を右クリックして 貼り付け を選び、コピーした画像を貼り付ける。



▲マスク画像をマッピング
このステップの結果です。

このマスク画像のマッピングを、次で設定します。


Step 4/9 マスク画像のマッピングを設定


▲拡散反射 を選択中のプルダウンメニュー 
統合パレット材質 タブ>マッピング グループ
拡散反射 を選択中のプルダウンメニュー を 透明度 にする。


▲材質>基本設定>透明
統合パレット材質 タブ>基本設定 グループ
透明 を 1.0 にする


▲マスク画像のマッピングを設定
このステップの結果

サラサラになりましたね。
でも髪の光沢が○になっています。


Step 5/9 光の反射の仕方を変更 その1


▲材質>効果設定>異方性反射
統合パレット材質 タブ>効果設定 グループ
異方性反射 を 1.00 にする


▲光の反射が横に伸びた
このステップの結果です。


Step 6/9 光の反射の仕方を変更 その2


▲表面材質>基本設定>光沢1、サイズ
統合パレット材質 タブ>基本設定 グループ
光沢1 の 0.50 を 0.30 にする
サイズ の 0.20 を 0.50 にする





▲光の反射をぼやかした
光の反射をぼやかしました。

左図だと角度のせいでちょっと変ですが…


▲図面の右上角にある回転アイコン
視点を変えます。

※その際、下記に示すように、 プレビューレンダリング をオンにしておいてください。


▲図面の右上角にある最右端のアイコンからプレビューレンダリングをオン
【プレビューレンダリングをオン】

図面の右上角にある最右端のアイコンをクリックして プレビューレンダリング を選びます。

すると、図面上でリアルタイムにレンダリングしてくれます。



▲天使の輪
視点を回転すれば、”天使の輪” が見えます。
(顔は はみ出したようですが…)

これで完成っぽいですが、まだやることがあります。


Step 7/9 不正な光の反射を確認


▲エッジに、無いはずの光の反射
 光の当たり方次第では、毛先付近の透明部分に、ないはずの光の反射ができます。

 視点を回転して探してみてください。

 これはおそらく 表面材質 の 光沢1 というものが、レイトレーシングやパストレーシングなどの形状同士の光の計算とは違い、別途シミュレートされた効果だからだと思います。
(説明に自信はありませんが…)

 これを消すためにもうひとがんばりしましょう。

Step 8/9 不正な光の反射を消す


▲左上のほうの数字のプルダウンメニュー
統合パレット材質 タブ>マッピング グループ
左上のほうの数字のプルダウンメニューイメージ/透明度 を選ぶ。(つまりマスク画像のマッピングを選びます)

(※ここまで手順通りなら すでに選択済み)


▲マッピングの レイヤ複製 ボタン
・これを レイヤ複製 ボタンで複製する。

 ボタンを押した後、見た目で変化がわかりませんが、よく見ると数字のプルダウンメニューの表示は 2 から 3 になり、レイヤが増えているはずです。


▲透明度 を選択中のプルダウンメニュー
 反転 チェックボックス
・透明度 を選択中のプルダウンメニューを 光沢1 に変更。

・つづいて、マッピングの画面の中央付近にある 反転 にチェックを入れる。


▲不正な光の反射が消えた
すると、境界線のような不正な光の反射が消えます。

境界線のような不正な光が消える なんで? (ページ移動します)


Step 9/9 以上できれいな髪の毛の完成です


▲髪の毛がカクカク。
 現状では、 面の分割数 を 普通 にしているので、髪の毛がカクカクしています。

 しあげに、これを綺麗にしてみましょう。


▲面の分割
レンダリング メニュー>レンダリング設定
基本設定 タブ>面の分割: プルダウンメニュー
最も細かい を選ぶ。


▲面の分割を 最も細かい にした
 髪の毛が丸くなりました。

 以上できれいな髪の毛の完成です。

 図面の右上角にある回転アイコン で視点をぐるぐる変えて”天使の輪”の様子をしばし楽しんでください。

※左図ではりんかくの光沢1を0にして○状の光の反射を消してあります。


おわりに


▲Shade画面 髪を分解し並べたところ
 一応、髪形部分を模式に分解したShadeファイルをアップロードしておきます。
 私も素人なので、あまりよくないモデルだとは思いますが、デフォルメキャラの髪の毛をどうしようか悩んでいる人には参考になるかもしれません。
 アニメの目をシールみたいに貼り付ける形状も参考になるかなと思います。
 このページの最初のきれいな髪の画像の女の子と同じキャラのモデルですが、ちがうバージョンでディテールがちょっと違います。最初のほうのバージョンのモデルはどこにやったかなぁ…(紛失)
写真のShadeファイルをダウンロード:
 girl.shd (容量3MB/作成環境Shade14)



▲別のバージョン
 感じが良いと思うので、こちらもアップロードしておきます。
写真のShadeファイルをダウンロード:
 girl2.shd (容量11MB/作成環境Shade13)




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